紫外線スタイル

紫外線で殺菌!?

紫外線は私たちの身体にとって、良くない影響が多いもの。でも、日常生活では紫外線のおかげで使える物もたくさんあるのです。殺菌を行うことは、私たちの生活環境では大切なことです。病気にならないように、また自然を壊さないようにと紫外線殺菌が必要とされています。悪いことばかりではないのですね。

紫外線の殺菌作用とは?

私たちが食べている物は、ほとんどが殺菌されてから商品となっています。生鮮食品の中にはそのまま…という物もありますが、加工食品は殺菌されています。牛乳が代表てきでしょうか? 牛の乳をそのまま人間が飲むということが危険というわけではありませんが、人間には耐性のない微生物なども含まれていることがあるのです。また、私たちの生活の場に届くまでにどんどん菌が繁殖してしまいますよね。そのため殺菌という方法がとられるのです。

加熱殺菌と紫外線殺菌

牛乳は、加熱をして殺菌をしているものがほとんどです。味や色が変わってしまわないように加熱をしながら殺菌をしなければなりません。肉などをよく焼いてから食べましょうというのは、食中毒などの原因となる菌が熱に弱いためです。高温で加熱を行うと、品質が損なわれてしまうこともありますが、紫外線照射で殺菌を行うのは、短時間で危険性がほとんどありません。微生物のみを除去することができる自然のエネルギーなのです。

紫外線で水を消毒

紫外線を用いた消毒として、食品が主にあげられますが水道水に効果もあります。都会に行けば行くほど水道水に含まれる雑菌がとても多く味も落ちてしまいますね。日本は、水道水を飲むという習慣がありますが、外国では水道水にはたくさんの雑菌がいるために口を濯ぐことすらできないということもあるほどです。日本での水道水除菌は徹底されているのですね。

紫外線で水道水の消毒

水道水には、大腸菌などの雑菌がたくさん含まれていると家庭で利用することはできなくなってしまうので、消毒という形がとられています。もともと雨や川、地下からの水を利用していて、たくさんの微生物が存在しています。ほとんどの水道水は、塩素系の溶剤を加えて消毒を行っています。紫外線を用いた消毒を行った水道水からは、大腸菌が見つからずしっかりと消毒されているという結果が証明されています。将来的には、紫外線照射で殺菌された水道水が主流になるのかもしれませんね。

下水にも利用される紫外線

水道水は自然の水を使っていますが、下水には人工的に作られた成分がたくさん含まれており、そのまま自然に返すことはできません。下水処理を行う際に、紫外線消毒を利用することが多くなってきました。水道水のこともですが、塩素による消毒というのは、人体にも環境にも良いはいえません。紫外線の消毒であれば、自然の太陽光の力を利用していることと同等になるのです。

オゾンの殺菌作用

紫外線と同様に、オゾン水でも殺菌が行われています。浄水器には、オゾンを含ませることで殺菌、脱臭をしているものがあります。オゾン層にあるオゾンガスと同じものではなく、物体に付着、混入している菌を除去する力を持っているのです。脱臭効果も期待でき、塩素を使った消毒よりも効果が期待できるのですが、費用が高いという面もあります。

紫外線殺菌灯

携帯型の紫外線殺菌灯があるのをご存知ですか? 家の中にあるものでも、洗えないけれど除菌を行いたい物に使うことができます。おもちゃやぬいぐるみなどは、洗えないものが多いですよね。最近では、洗濯乾燥機で殺菌を行えるものもでていますが、新調時期にならないと新しい洗濯機は買えませんよね…。携帯型紫外線殺菌灯を用いることで、除菌を行えれば清潔に保つことができます。ただ、紫外線が人体に影響を与えるということがあるので、照射時間などの説明をしっかりと読んだ上で使いましょう。

紫外線で殺菌!?